ワーキングマザー奮闘記!@港区

仕事も子育てもめいっぱい楽しみたい!大事にしたい!そんな想いを込めて。

港区の待機児童

港区の待機児童、一時は23区内で千代田区に次いで二番目に少ないまでに減った時期もありましたが、また増えつつあるようです。

 

港区の保育園の待機児童対策について①|AI's eye(港区議会議員 清家あい)

 

区議会議員、清家あいさんのホームページでいつも近況を確認しています。

 

港区は、清家さんが待機児童問題に真摯に取り組んでくれるようになってから、劇的に待機児童が減りました。

 

次年度へ向けて益々保育園増設の予定とのことで、期待したいと思います。

 

一方、うちの娘がが行っている園はとても良い園ですが、退園するか迷うような園も少ないながらもあるらしいと聞くことがあります。

 

保育園の保育の質の担保も今後の課題になりそうです。

インターナショナルボーディングスクール

2020年までに開校予定の国内インターナショナルボーディングスクール3校のフェアへ行ってきました。

 

これから開校予定!すごいボーディングスクールを知ろう!

 

国際高等専門学校

白馬インターナショナルスクール 

International School of Science

 

の3校です。

 

うちはまだ幼児ですので、未来の選択への参考にというつもりで参加してきました。

 

どの学校も特色を打ち出していて面白そうでした。

 

国際高専は、端的に言えば英語で高専の授業を行うこと、大学修士課程までの5+4の一貫教育を行うことが特色です。理工系に特化しているのでこれからの時代STEM教育に力を入れるという意味では特色のある学校のように感じました。ただ、英語でSTEM教育を行うと言いつつも現職員はそのまま残るようですので、英語でどの程度の理工教育をできる職員を今後リクルートできるかという課題があるように感じました。また、通常のインターナショナルスクールと違い、大学は金沢工業大学に進むことが前提となっており、IBなど海外大学を受ける資格が得られるわけでなく、高校入学時に修士課程までの道が概ね決まってしまうことはむしろマイナスに感じられました。

 

白馬インターナショナルスクールは、概ね同じ県内のISAKをモデルにしているように感じました。以前インターナショナルスクールの校長をされたことのある方がリクルーティングに入るようですので、教師のリクルーティングには強そうに感じます。IB取得、可能なら一条校所得も目指す方針とのことで、3校のうち最も一般的なインターナショナルスクールとなりそうですが、ボーディングスクールであることで都内のインターナショナルスクールなどよりも短期間で英語力の向上や多文化への適応を実現できる可能性があるように思いました。授業料についてはISAKの400万円越えの授業料に対し、奨学金比率を抑えて少し低額を目指すような口ぶりでしたので期待したいと思いますが、良い給与を提示できないと良い教師を集められない可能性もあり、そういったところを妥協せずにどこまで調整できるのか楽しみです。

 

最後にInternational School of Scienceは、IBを目指すとの事でしたが、研究者畑の人を主にリクルーティングするようで、研究者になると決めているような学生でなければ少しリスクに感じました。個人的には、高校生ぐらいの時期の教育には大人になってから行う理系の研究だけではない多様性が重要に感じます。白馬インターナショナルスクールが提供するような自然環境や教師としてまたボーディングスクールの教師としての資質と経験を持った教師を集めるという明確な目標に対し、国際高専やInternational School of Scienceでは英語を話せる理系畑の人間が教師の主になる可能性があり、どちらかというと理系専門職予備校のような形になる可能性があると感じました。その時期に体験すべき多様性が逆に失われる懸念があるようにも思います。高校から文系に行く人間がほとんど排された学校というのは、少し特殊な環境ではないでしょうか。個人的には理系分野の英語は極めて限定的で、英語で研究が出来るようになっても幅広い教養を英語で操れるようになるのはほど遠くまったく別物であり、そのような教育ができる教員が乏しそうに感じられました。正直理系分野で操る英語だけであれば大人になってからでも十分であり、インターナショナルスクールの必要性は英語の古典が普通に読めるなど英語圏の人々の教養を身につけることだと思います。生徒に寄り添って海外を含むまたより良い大学への進学をサポートするノウハウも不可欠です。ただ、将来研究者になりたいという強い意志のある若者で、高校生の時期から自由に研究しその道のプロにサポートしてもらいたい、研究発表に必要な程度の英語を操れるようになりたいと思う場合にはとても良い選択肢になりそうに感じました。

 

いずれの3校もまだ開校もしていません。それぞれ特色と魅力的な側面のある学校ですので開校後の軌跡をみていきたいと思っています。

 

ゲストで西町インターナショナルスクールで教師兼進路相談カウンセラーをされていたことのあるゲストのジョン・モントゴメリー氏がいらっしゃっていました。彼のボーディングスクールへの考え方の変遷について、とても興味深く拝聴しました。ボーディングスクールは、子供を手元から手離す大きな決断である一方、ボーディングスクールが合う子供の場合にはお金をかけるなら大学よりも高校ボーディングスクール!と感じるようになったほどボーディングスクールは成長に大きな影響を及ぼすと感じていることが伝わり、この点がとても印象的でした。

 

ちなみに、西町インターナショナルスクールは日本の老舗の名門インターナショナルスクールです。後日、現在ある老舗インターナショナルスクールについての考察も改めてしたいと思います。

 

英語教育

 

その「英語」が子どもをダメにする (青春新書インテリジェンス)
 

英語教育、みなさんはどうお考えですか?

 

港区は大使館が多いことから多様な国籍のご家庭が多く、英語教育にも他区以上に熱心です。

 

港区では小学校1年生から英語の授業があります。

 

また、東町小学校に現在国際学級というものがあり、とても人気なようなのですが、

来年度の4月に新たに南山小学校にも国際学級ができるそうです。

東京都港区内2校目、小学校に国際学級を開設 | リセマム

 

そんな世の中の英語教育熱に逆行するような本書。

 

私自身が英語を話す日本人ですが、それがゆえに幼少期の英語教育にはある意味積極的な反面、母国語を阻害しないように慎重にしなければいけないという気持ちも強いので、大変勉強になりました。

 

この本の内容で少しツッコミを入れるとすると日本人の学力が高いのは、教育内容だけではなく実は遺伝の影響も大きいらしいことが最近の研究で明らかにされてきているようですので、教育システムを褒めすぎるのも少し違うのかもしれません。日本人や中国人などの東アジア人やユダヤ人のIQは総じて高く、米国出身の日本人や中国人でも同様の傾向がみられるそうです。

 

ただ、いずれにしても行き過ぎた英語教育に警鐘を鳴らす本書。本書は早期英語教育にあまりにもネガティヴ過ぎる印象もあり、前述の民族間の遺伝による影響などへの考察が乏しく、全てを鵜呑みにできない箇所もあるようには思いましたが、納得できる部分もあり参考になりました。

 

特に母国語教育を伸ばすことを第一に大切にするという点では私の視点と一致しているように思います。

 

今週のお題「読書の秋」

 

♡週末の息抜き♡

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週末は、素敵な仲間たちとアフタヌーンティーをしました。

 

仕事で出会ってから、同じ世界で苦楽を共にしてきた友人2人。

 

たまに会っておしゃべりをすることでストレス発散、勇気をもらいます。

 

1人は2人の子持ちの先輩ママです。小学生のお子さんもいらっしゃるので学童のお話や習い事のお話も勉強になります。

 

もう1人もこれから出産予定。仕事とともにママライフを共有できる仲間です。

 

学童は、最近は公立の学童もいろいろと工夫してくれているようで、小学校と近い自治体も多くて案外良さそうです。

 

港区は多くの小学校に併設されている放課GO→クラブというのがあり、学童への移動がないので交通事故や誘拐の心配が少なく、良いことだと思います。

 

港区放課GO→クラブ

港区公式ホームページ/「放課GO→・放課GO→クラブ」実施校一覧

 

ちなみにこの日、夫と娘は2人でお出かけ♡新しい靴を買いに行きました。子供靴、すぐサイズが小さくなりますね。